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DTMを始めたいけど何が必要かわからない。
色々な機材があってどれを優先して買えばいいかわからない。
という方に向けて、DTM初心者向けのド定番な機材達をまとめてみました。
どんな機材があるの？何が必要？
DTM必須機材4つ
まずDTM始めるにあたって最低限揃えておきたい機材をご紹介します。
1.パソコン
2.DAW
3.オーディオインターフェース
4.ヘッドホンorスピーカー
DTM関連の機材は数多く存在しますが、以上の4つが基本的にDTMに必要な機材になります。
目的や人によって足りない機材も出てきますが、この4つは用意して無駄だった、要らなかったということは絶対にありません！
次は、目的別に上記の必須機材以外に必要な機材をご紹介します。
歌ってみたに必要な機材
1.マイク
2.マイクスタンド
3.ポップガード
マイクを中心とした機材が必要となってきます。
作曲家,トラックメイカーに必要な機材
1.MIDIキーボード
2.外部ソフトシンセ
MIDIという規格で鍵盤を操作して音楽を作っていきます。
クオリティの高い音源を少しずつでも良いので揃えましょう。
ミックス、マスタリングに必要な機材
出典元:amazon
1.モニタースピーカー
2.モニターヘッドホン
3.外部エフェクト
必須機材の項目ではヘッドホンorスピーカーと記載しましたが、ミックス、マスタリングをメインで始められる方は音源の細部まで確認する必要がある為、両方揃えたいです。
必須な機材詳細
PC
全ての始まりです。これがないと始まりません。
コスパやソフトの多様さを優先してwindowsにするか、
動作の軽さや直感的な操作を優先してmacOSにするか、
DAW以外にも色々な事に使えるパソコンですので、いずれにしても慎重に選択したいところです。
DTMはパソコンにとても負荷のかかる作業ですので、CPUはなるべく高いものがいいでしょう。
特に作曲をするのであればCPU、メモリ、ストレージには余裕を持ったPCが良いです。
DAW
Steinberg Cubase 10
Presonus Studio One 4
Avid Pro Tools
各種DTM機材に、DAWの廉価版がオマケでついてくる場合もあります。
廉価版からのアップグレードは大変お得なので、DTM初心者であれば欲しい機材についてくるDAWをチェックしてみてください！
どのソフトでも一通りの事は出来ますが、操作性において得意不得意がある為、購入の際は各社公式サイトよりデモVerを試してみましょう。
オーディオインターフェイス
Focusrite Scarlett 4i4 (gen. 3)
メーカー:Focusrite
カテゴリ:オーディオインターフェイス
付属DAW:Avid Pro Tools First、Ableton Live Lite
Steinberg UR22C
メーカー:Steinberg
カテゴリ:オーディオインターフェイス
付属DAW:Cubase AI
DTMを始めるにあたって用途や必要性が一番分かりづらい機材がオーディオインターフェイスだと思います。
要は「パソコンに楽器や声等の音声を入力したり、ヘッドホンやスピーカーに音を出力するための機械」なのですが、パソコンにも音声入出力機能は搭載されているので必要性についてわかりにくい所だと思います。
しかしパソコンに内蔵されている入出力は、音質があまり良くない事、様々な端子に対応する事ができません。
専門的に機材を扱えるプラットフォームであるオーディオインターフェイスが必要になります。
オーディオインターフェイスにはDAWが付属している事が多いので、欲しいDAWがある場合はそちらもチェックしてみましょう！
入力が多いタイプだと、ゲーム機等をつないで良い音で聞くことができるので、是非その点もチェックしたいですね！
更にマイクやヘッドホンが付属するような初心者向けのバンドル製品もあるので後述します。
オーディオインターフェイスについての詳しい解説、おすすめのオーディオインターフェイスを紹介している記事はこちら
ヘッドホンorスピーカー
YAMAHA HPH-MT8
メーカー:YAMAHA
カテゴリ:モニターヘッドホン
SHURE SRH840
IK Multimedia iLoud Micro Monitor
こちらは馴染み深い音を確認する為のアイテムですね。
ヘッドホンには「密閉型」と「開放型」があり、歌ってみた等のレコーディングをする際は「密閉型」を使用しないと音が漏れてしまい、漏れた音がマイクに録音されてしまうので要注意です！
様々な角度から自分の曲をモニター出来ると格段にクオリティが上がるので両方揃えたい所ですが、作業環境や金銭的に厳しい方はどちらか一方からでも全然大丈夫です！
とりあえず音の出る機材を確保しましょう！
モニターヘッドホンについての詳しい解説、おすすめのモニターヘッドホンを紹介している記事はこちら
歌ってみた向け機材詳細
マイク
MXL V67G-HE
RODE NT1-A
メーカー:RODE
カテゴリ:コンデンサマイク
付属品:ポップガード付きショックマウントホルダー、マイクケーブル、ダストカバー
SONY C100
ご存知の通り、歌を歌う方には必須のアイテムです。
マイクによって音色や質感が違うので、自分に合ったものを選ぶとクオリティがアップします。
MXL V67G-HEや、RODE NT1-Aには、マイクにポップフィルターとショックマウントホルダー、専用ケースが付属する為、入門にはピッタリだと思います！
アコギなど生楽器の収録にも役立ちます。
マイクスタンド、ポップガード
KC MCS-4400/WH
K&M 21020B(ST210/2B)
K&M 23956
STEDMAN PROSCREEN101
適切な位置で収録をする為には、マイクの高さを調整出来て、安定感のあるマイクスタンドが必須です。
ポップガードはマイクにむかって歌う際に、マイクを息から出る湿気から守ったり、吹かれノイズ対策になります。
コンデンサーマイクは湿気に大変弱い為、破損を防ぐためにもポップガードは必須アイテムです。
バンドル製品
Presonus AudioBox 96 Studio Ultimate Bundle
メーカー:Presonus
カテゴリ:バンドル製品(オーディオインターフェイス、マイク、ヘッドホン、スピーカー)
付属DAW:Studio One Artist
Focusrite Scarlett 2i2 Studio Pack (gen. 3)
メーカー:Focusrite
カテゴリ:バンドル製品(オーディオインターフェイス、マイク、ヘッドホン)
付属DAW:Pro Tools First、Ableton Live Lite
インターフェイス、マイク、ヘッドホン、ケーブル等がセットになって販売されている、初心者向けバンドルです！
これさえ買えばすぐに録音が出来ます！
作曲家向け機材詳細
MIDIキーボード
KORG microKEY-25
M-Audio Keystation49 mk3
メーカー:M-Audio
カテゴリ:MIDIキーボード
付属DAW:Avid Pro Tools First、Ableton Live Lite
Native Instruments KOMPLETE KONTROL S49 MK2
リアルタイムで演奏したり、音色を確認する為に便利な打ち込む用キーボードです。
キーボード自体にスピーカーや音源が搭載されているわけではなく、打ち込み専門の機材です。
会社や機種によって多様でユニークな機能が搭載されています。
外部音源
Native Instruments KOMPLETE 12
DAW搭載の初期音源音源で、
「バイオリンのリアルさや奏法の種類が足りない！」
「もっといろんな音色が欲しい・・・」
といった場合は外部音源,プラグインの購入をオススメします。
各社から素晴らしい音源が多数リリースされています。
ミックス、マスタリング向け機材詳細
プラグイン
WAVES Diamond
クオリティが高い音の処理をしたいなら外部プラグインを導入しましょう。
リバーブ、EQ、コンプレッサーなどの機能は各DAWにも搭載されていますが、様々な特徴で、高いクオリティのプラグインが各社から発売されています。
その他あると非常に便利なもの
他にも一度用意してしまえばもうこれなしでの作業は考えられない！となるような機材がたくさんあります。その中でも汎用性の高い機材をご紹介いたします。
ケーブル類
BELDEN EC-8412-B-03
機材を購入した際に同梱されている場合もありますが、他の機材と端子が一致しなかったり、音質に関わってきたりするので、機材を導入する際は、ケーブルについても確認しておくと良いでしょう。
また、USBポートは足りなくなりがちなので、電源供給が出来るタイプのUSBハブを一つ用意しておくと良いです。
椅子
GTRACING GT901BLACK
長時間机に向かって作業をすることになるので、
腰を保護するためにある程度しっかりした椅子を用意する必要があります。
上記で紹介しているゲーミングチェアに限らず、大型家具店等で椅子を試してみることが大事です。
せっかく機材を揃えたのに体が辛くて作業にならないとなっては悲しいですよね...
最後に
今回のまとめは以上になります。
DTMの製品で安い商品は粗悪な質である事が非常に多いため、初心者の方でもとりあえずコレを買っておけば間違いない！という製品をピックアップしました。
以上、「【2020年12月版】DTM を始めるには何が必要？初心者向けに紹介！【おすすめ機材リスト】」でした。
